今回は一泊二日で、湯郷温泉(岡山県」)に行きました。
湯郷温泉は中国地方きってのいで湯の里「岡山県美作三湯」のひとつの温泉で、女性には
良い温泉で、美肌づくりの湯とも言われているようです。別名「鷺の湯」とも言われる古湯です
温泉街にはオルゴール館やおもちゃ博物館などがあり楽しめます。
なでしこリーグ湯郷ベルの本拠地で試合を見ることも出来ます。
又無料の足湯もあります(タオル持参で行くといいと思います)
泉質 ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉)
効能 神経痛/慢性消化器病/きりきず/やけど/慢性皮膚病/慢性婦人病など
源泉湧出温度 40~43℃
pH : 8.4 泉色 : 無色 泉臭: 無臭
湯温は40度くらい、じっくり湯と向き合うには絶妙な湯温だと感じます。
湯中で肌を擦った際に感じられたツルスベ浴感がとても心地良かったです。
【行程】
5月28日(土曜)
広島 --- 鬼の城 --- 井山宝福寺 ---湯郷温泉
5月29日(日曜)
湯郷温泉 --- 津山まなびの鉄道館 --- 衆楽園 ---
鶴山公園 --- 城東界隈散策 --- 広島
温泉街の南西を流れる大谷川は、ほたるの鑑賞スポットとして知られています。
観賞できる種類は、ゲンジボタルとヘイケボタル。ちょうど今日(5月28日)は「湯郷ほたるまつり」も開催され、大谷川に飛び交うほたるとともに温泉情緒も味わえました。
昭和館は湯郷の温泉街に以前からある古い建物を改装されて作られたとか。
建物の中に足を踏み入れると、囲炉裏、レトロな看板などがあり、古き懐かしい時代を感じさせてくれます。建物の中は少しカビ臭くハウスダストアレルギーのある方は??かも館内ぎっしりに昭和の佇まいを感じさせられる様なものが置かれ、順路に従って廻っていく途中にクイズが仕掛けられているので、それを解きながら見るので面白いです。
クイズ全問正解者には認定書も発行してくれます。
ブリキのおもちゃ、蓄音機、少年マンガなど、大正から昭和30年頃までの懐かしい
グッズを約1万3000点以上、展示しています。
標高約400mの鬼城山山頂一帯に、高さ6mにも及ぶ土塁や石塁が約2.8kmにわたって巡らされた古代の山城。実物大で復元された西門をはじめ、城内からの排水施設である水門、兵糧を蓄えた礎石建物跡などがある。また昔話「ももたろう」の原形といわれる「温羅伝説」の地として知られている。 (出典:おかやま旅ネット HP)
名城100選の一つで、独特の雰囲気のある山城です。
自然に囲まれた遊歩道で、散策すると気持ちいい場所です。
30分から4時間程度までいくつかのコースがあります。
鬼城山ビジターセンターが鬼ノ城への登り口です。そこまでの道は整備されているので走りにくいというほどではないですが、大変な狭い道が続きますが、離合ポイントはたくさんあるので何とかなります。
鬼城山ビジターセンターからの遊歩道は整備されており、鬼ノ城跡めぐりは気持ちのよいウォーキングコースです。
今回は西門コース(1.5km)学習広場(展望台)・西門・鬼城山・角楼を行きました
日本の城とは違う独特の感じです。
臨済宗東福寺派の寺院で、画聖雪舟ゆかりの禅寺です。
境内には山門,仏殿,三重塔をはじめ、経蔵,庫裡,方丈,書院,禅堂,鐘楼堂,開山堂などが配置され、禅宗様式の重厚な講造となっています。
よく手入れされた閑静な一帯は重厚で落ち着きがあり、涼しい風に心が洗われました
紅葉の季節また訪れたい場所です。
ふっくらとしていて、笑顔がいいです
こちらのお寺にはこんな石像があります
子供を虐待している場面ではありませんよ
こちらの石像は画聖雪舟が小僧時代に柱に縛られて涙でネズミの絵を描いたという伝説のシーンです
国鉄色に染まった扇型機関車庫を見に行きました。鉄道好き、とくに国鉄車両好きにはたまらない施設です。
国内に現存する機関車庫としては梅小路機関車庫(京都市)に次いで2番目の大きさです
ここの鉄道館の最大の特徴は「電車が全く無い」事です。
気動車中心の展示です。また昔の機関車の扇形の車庫をそのまま活用して展示スペースにしています。機関庫には13両の車両が留置されています。
ロープが張られて側面、車両内部がなど近くで見られないのが残念です。
受付で切符のような入場券(硬券:大人\300)を購入。鋏で入鋏(にゅうきょう)してくれました。
入口正面にあるC57型蒸気機関車の動輪がまずは出迎えてくれます。
左はキハ33形気動車
元々は客車でした。エンジンと運転台を取り付けて、強引に?作り上げた改造車。
中はキハ181形気動車
当時としては画期的大馬力機関を装備してサービスアップに貢献しました。
左はキハ58形気動車
中はキハ28形気動車。
説明書きを見ると、エンジンの数の違い(1個と2個)だそうです。
見た目には全然分かりません。
キハ52形気動車
急勾配に強く、両運転台車としてローカル線用として製造された。
D51形蒸気機関車
日本を代表する貨物用機関車。機関車として国内最多の1115両が製造された。
DF50型ディーゼル機関車18号機
国鉄初の本格的に量産されたディーゼル機関車
DD13型ディーゼル機関車638号機
日本で初めて量産された入換・小運転用機関車
DE50型ディーゼル機関車1号機
日本でただ1両だけ製造された、国産最大最強のエンジンを積んだディーゼル機関車。
除雪用ディーゼル機関車です。大型のラッセル装置を車両の前後に装備して1台での除雪を可能にしたものです。
ラッセル装置を外せば入替用機関車として年間を通じて活躍しました。
隣接する留置線にはキハ120やキハ40が見えます。
津山の街並みをNゲージ+ジオラマで再現されています。扇形機関庫から出入りする風景に見入ってしまいました。
衆楽園は国の名勝に指定された大名庭園です。
江戸時代初期に津山藩主・森家によって築造された。
南北に長い池に四つの島を配した、回遊式の庭園です。
(出典:津山瓦版HP)
ハスの花が可憐です
二階建ての茅葺が余芳閣は12畳2間
瓦屋根の建物が迎賓館で76畳
天気が良ければレンタサイクルで城下町巡りでもしようと思っていましたが、あいにく雨が本降りとなりやむなく中止しました。
ちなみに歴史と文化の城下町津山は、城東界隈と城西界隈があり城東は商家が中心、城西は
神社仏閣が中心とのことでした。