毎年この時期になると、各地のイルミネーションが話題に上がります。
今まで特に意識して見に行くことがありませんでしたが、たまたまテレビでハウステンボスのイルミネーションを取り上げていたのを見て、本物を一度見てみようと思い一泊二日で出かけました。
今回の目的は、イルミネーションを見ることのみにしたので、チケットは「ハウステンボス 散策チケット」(ハウステンボス入場1日+パークバス1日乗車券)に決めました。目的によりチケットも変わってきます。
広大な敷地にあり、事前に行きたい場所等を把握しておいた方が良いようです。とても広いテーマパークなので迷うと疲れます。パーク内を回るバスやクルーザーを利用するのもありです。又この時期日没後は急に寒さが増すので、防寒対策は必須です。
正直、ハウステンボスをなめてた私は、入場だけのチケットでしたが、十分満足できました。
今回の宿は、JRハウステンボス駅の前にある「ホテルローレライ」
ネットでホテルを探していて、平日限定5部屋(ツイン)一人3980円を見つけ決めました。
川を挟んで向かいにハウステンボスが見える所にあり、歩いて10分で行けます。又このホテルには、天然温泉があり満足しました。
日没前の園内。写真左はウエルカムゲート近くの別荘地(一度は持ってみたいものです)
中は風車がある「フラワーロード」、右は入口から一番奥にある「ハーバータウン」
光のアートガーデンも素晴らしいですし、世界初という光と噴水の運河は幻想的で夢の世界にいるような気分に浸れます。アムステルダス広場とアートガーデンは特に綺麗でした。
街の光、イルミネーションの美しい光・水・クルーザーの演出は見ごたえがあり素晴らしいです。
又観覧車から見るイルミネーションの景色に感動。こんなすごい場所はおそらくないのでは?ロマンチックというか、幻想的でした。
夜のパレードも一般の人が参加できるようで楽しんでいました
プロジェクトマッピングは、テレビで時々紹介されていたお城のよりもスリラーシティのほうが、町全体が動いているみたいでより楽しめました。
音楽に合わせて、建物の壁にマッピング画面が投影されると、まるでマッピング映像が音楽と光に合わせてダンスをしているように見えます。
長崎からの帰り、福岡県飯塚市に立ち寄ることにしました。
目的は「旧伊藤伝右衛門邸」と「嘉穂劇場」です。
旧伊藤伝右衛門邸は、筑豊の炭鉱王と呼ばれた伊藤伝右衛門と歌人柳原白蓮が過ごした邸宅です。
NHKの朝ドラを思い出して行ったのですが、この日(水曜日)は休館日で入ることが出来ず、入口の長屋門を見てUターン。
白蓮の豪華絢爛な作りの居室や、広大な回遊式庭園が見られなかったのが心残りでした。
嘉穂劇場は、飯塚市にある昔ながらの劇場です。昭和6年にでき、炭鉱が盛んだった時は市内に50軒あった劇場の内、今に唯一残る劇場です。歴史を感じる芝居小屋です。情緒というか雰囲気が満点です。
劇場には、靴を脱いで入ります。席は、たたみのフロアーが4人~6人単位に枡で仕切られていて、自分のテリトリーに座って観劇します。舞台の右端には道具 を収める部分があり、朝丘雪路ら有名人の写真が飾られていました。存続の危機が遭った際これら多くの人も復興の手助けをしたそうです。舞台の左奥には舞台を手動で回す奈落が見て取れます。