今回はテレビを見て、面白そうと思った2カ所の美術館に行ってきました。
一つは大塚国際美術館。作品全てが複製
二つ目はタオル美術館。タオルのアート
と言うことで、四国徳島県の鳴門市、愛媛県の今治市に行きました。
大塚国際美術館に行く前に立寄ってみました。
渦潮を観察するのに主に3つの方法があります。
一つは高台から鳴門海峡を俯瞰する
二つ目は、大鳴門橋の路面の下に設けられた海上遊歩道から眺める
三つめが観潮船から間近に渦潮を観察、体感するというもの
今回は高台と海上遊歩道から眺めることにしました。
●鳴門山展望台
長いエスカレーターに乗って鳴門山展望台まで上がります。
まだ干潮には間があるので、展望台にいる人は少なかった。
展望台からは、これから行く大塚国際美術館も見え、なかなかの眺望でした。
大鳴門橋の右側が太平洋、左側が瀬戸内海
鳴門山展望台より 徳島県側を眺める
赤丸が大塚国際美術館
●大鳴門橋遊歩道 渦の道
新幹線を敷設するために確保されていたスペースを展望遊歩道に利用しています。
突端の展望室まで450m ガラスの床下45mに渦潮を観ることができます。
海上45メートルのガラス床からのぞき込む渦潮は、吸い込まれそうでスリル満点!
この日は冬型の気圧配置、とにかく寒く風も強く最悪でした。
渦の道の遊歩道です。この奥に展望室があります。展望室のガラス床です。ガラスの上に立つと…恐い? 何だか天気図のようです。
他の美術館との最大の違いは、ここに展示されている全ての美術品が複製だ、ということです。
ここには一点たりとも本物はありません。
この美術館に所蔵されている作品は、ピカソ、モネ、ルノワール、レオナルド・ダ・ヴィンチと名だ
たる世界の画家のものばかり。しかし、オリジナル作品は1点もありません。
ここの美術館の良いところは
①明るいところでロープが無く間近に鑑賞できる。
②1か所でたくさんの世界の有名な作品を鑑賞できる。
③陶板だから名画の前で記念写真を撮影できる。
好きな名画の前でニコリと笑いながら写真を撮るとテンションが上がります。
④美術品に触るのもOK。
とにかく広くかったです。歩き疲れても、あちこちに椅子やソファがあるので休憩しながら、ゆっくり見学できました。
又食事やお茶のできる所もあったりするので、一日中と言ってもいいくらい時間を費やすことのできるスポットだと思います。
世界の有名絵画が間近で原寸大で見られるのは、レプリカとは言え感動しました。
今までいろんな美術館に行き、展示を見て、最初に受けるインパクトはここが断トツ一番でした! 偽物なのにです。
1階の庭園と左が本館、右が別館です
システィーナ礼拝堂(ヴァチカン)
上段は天井部分の拡大画像
上段左はエルグレコの祭壇衝立復元
上段中は聖ニコラオスオルファノス聖堂
上段右は『聖マルタン聖堂』
教会の内部が同じ大きさで再現されているから、とても臨場感があります。
下段は大睡蓮
このように屋外展示ができるのも魅力のひとつ。周囲の池には本物の水蓮が咲きます。
左:モナ・リザ
中:最後の晩餐
「修復前」と「修復後」の2枚が展示されています。写真は修復前です
右:ムンクの叫び
ヨーロッパのお城みたいな美術館です
タオル美術館とありますが、カラフルなタオルアートを展示するギャラリーのほか、
ショップ、レストランやカフェ、ヨーロピアンガーデンなども併設しています。
美術館の鑑賞券を購入すると、一人に1枚、タオルハンカチがいただけます。
最初は、タオルの工場に来たかと思うようなタオルを織る機械がずらっと並んで
ちゃんと動いてます(工場見学の気分)。
タオルの模様づくりはとても精巧で且つアナログな機械で出来ることに感動しました。
タオルを使って絵画風に仕立てたタオルアートは芸術的な要素を持ち素晴らしい作品
です。一度訪問してみる価値ありです。
フロアを上がったらそこはムーミン!!の世界。
なぜかムーミンの展示にかなり力をいれているようです
どうしてムーミンかは分かりませんが可愛かったです。
タオルでムーミンの世界が表現できています。別世界みたいです。
下段左:何メートルもある ムーミンのタオル(40メートル)物語になっているみたいです
下段右:撮影スポットも用意されていました。撮影禁止の展示物もあります
上段左:チーズ巻糸の壁
上段中:チーズ巻糸を敷き詰めた通路です
下段:ヨーロピアンガーデン
特に、芝生と花壇を基調にした、広大でエレガントなヨーロピアンガーデンは
ガーデンウェディングができるほど素敵なお庭です