岸根栗(がんねくり)
山口県岩国市美和町で数百年の歴史を経て、大正2年その地の地名をとり「岸根栗」と命名されました。一粒が普通の栗の1.5倍で30グラム前後もあり、一粒70グラムの実もみられます。食べた時、パラパラと砕けやすい粉質で甘くてまろやかな味が特徴です。
昨年初めて岸根栗で「栗渋皮煮」を作り、それなりに上手く出来好評でした。
と言うことで今年は「マロングラッセ」に挑戦しましたが、結果は見事失敗でした。
素人が作るには少し難しかったようです。
味そのものは美味く問題は無いのですが、栗自体が割れてしまって、いわゆる
わけあり商品(栗の原型がなく崩れたもの)になってしまいました。
マロングラッセの値段が高い理由を実感しました。渋皮をとる手間、一周間くらい
かけて糖度を上げていく手間等々。又次回チャレンジしてみたいと思います。