ここ2~3日12月上旬並みの寒い日が続いていましたが、今日は久しぶりに暖かく快晴となり、
紅葉も見頃となってきたので、出かけることにしました。
場所は6年前に行ったことがある「唯称庵跡のカエデ林」(ゆいしょうあん)です。
穴場の紅葉スポットです。
山間部へ入る頃からまだ霧がかかって空は青空が見えませんでしたが、
現地に着いて11時過ぎると霧がやっと晴れてきました。
6年前は黄色いカエデの葉が地面に絨毯のように落葉していたのが印象的でしたが
今日は黄色のカエデの葉はほとんどありませんでした。時期的に少し早かったのか?
唯称庵跡のカエデ林
県史跡五龍城跡の山麓を流れる本村川右岸に唯称庵跡があり,その敷地内に目通り幹囲0.3~3.3m,樹高7~20mのカエデ(イロハモミジ,一部ヤマモミジ)が約40本ある。そのうち,
護岸約100mの間には,大きい25本が一列に並んで見事なカエデ林を形成している。文政6年(1823),唯称庵主本励上人が京都高雄から取り寄せたと伝えられているが,唯称庵境内の
風致,護岸強化のために,栽植されたものであろう。
昭和53(1978)年10月4日に広島県の天然記念物に指定されました。
出典:広島県教育委員会ホームページ 広島県の文化財