県の天然記念物に指定されている馬木八幡神社の社叢(しゃそう)や馬木の言い伝えにも登場する夫婦岩など沿線にある神社や史跡を巡ってきました。
ちなみに社叢(しゃそう)とは神社を囲むように存在する森のことだそうです
夫婦岩
主要地方道広島中島線と温品バイパスの合流地点近くの田んぼに大きな岩があります。
細い道を挟んであります。
その昔、夫婦の狸が、ありがたいお経を聴かせてもらったお礼に、岩となって洪水を防いだという話です。興味深い伝説ですね。
元成寺屋敷跡
ウオーキングマップにある元成寺屋敷跡は
説明版がある所がそうなのか、あるいは、
この近辺にあるのかよく分かりませんでした。
馬木八幡神社
護国の神、百姓の神として、文明中年(1469~87年)の創祀と 伝えられているそうです。
神社の周りの森(社叢)はコナラ、アベマキなどの落葉樹を混生したシイを主体とする常緑広葉樹 林です。
馬木八幡神社の階段は約100段くらいはありそうでした。
この日は神社の近くでさつま芋の芋ほりイベントがあり、境内が駐車場となり収穫した芋をここで 料理して食べる会場となっているようでした。
馬木の原風景
県道広島中島線を北側の山方向へ少し入ると、そこは昭和の時代へタイムスリップ
したような風景が見られます。石垣が続く段々畑や田んぼ、柚子、柿の木等まさに
日本の原風景でした。