関西の名所旧跡と言えば、京都、奈良、大阪が浮かびますが、 今回はあえて神戸に行きました。
先ずは神戸の街を巡るCITY LOOP(循環バス)の1日乗車券(660円)を買って動き回ることにしました。
◆北野異人館(バス停:10番)
歴史にさほど興味は持っていませんでしたが、建物、調度品にひかれ異人館に行きました。
カメラマニアには打ってつけのスポットらしく、一応カメラおじさんを装っている私はそれらしく カメ ラを撮り続けてみました。
風見鶏の館
風見鶏の館は、旧トーマス住宅とも呼ばれています。ドイツ人のトーマスさんという、貿易商の人 が住んでいたそうです。ドイツ人が設計した建物で、レンガ造りの建物は、異人館の中では、珍し いそうです。 燭台があるのが、やっぱり歴史と西洋の文化を感じます
萌黄の館
アメリカ総領事ハンターシャープさんのお家だったそうです。別名は旧シャープ邸。
建物全体が緑色です。映画「少年H」の舞台にもなったらしいです。
こちらの異人館のイチオシ場所は、テラスです。 屋内にあるのですが、窓に囲まれていて、サン ルームみたいな部屋でした。
北野天満神社
すぐ近くにあった北野天満神社に長~い階段があったので登ってみました。
急な階段の上に、境内があります。一般的な神社ですが境内に入ってすぐ右手に。
一瞬、手水のように見えますが、鯉のレリーフがあって、これに水をかけると願い事が
かなうと言 われる不思議な場所です。 (かない鯉)
鯉→恋で、学問の神社なのにハートの絵馬が売られていて、合格祈願の絵馬の中にちょこ
ちょこハート型の絵馬も下がっていました。
◆メリケンパーク(バス停:16番)
神戸港のシンボル、ポートタワーと海洋博物館を望む海沿いの広い公園です。
園内の随所にモニュメントが点在しており、中でもぜひ見たかった展示施設の一つが、神戸震災 メモリアルパーク。「メリケン波止場」の一部を、震災直後の崩れた状態で約60メートルにわたっ て保存し、 周囲に回廊を設け見学できるように整備した公園です。
そしてパークの最先端にあるのは、緩やかなカーブを描くユニークな外観の神戸メリケンパーク
リエンタルホテルです。
フィッシュ・ダンス
世界的に有名な建築家フランク・ゲーリー作の「フィッシュ・ダンス」
高さ22mの巨大な鯉のオブジェだ。神戸開港120年を記念して設置されました。
神戸港観光周遊船
大人料金1100円ですが、65歳以上はシルバー料金で900円。ちょっと得した気分でした。
中突堤中央ターミナルを出航し、大阪湾に出て、その後ポートアイランドや神戸大橋の周辺を遊覧します。 普段は見ることが出来ない角度から見る景色は新鮮で、とても面白かったです。
1:神戸ハーバーランド:ショッピング・アミューズメント施設が立ち並ぶおしゃれな街。
2:川崎重工:日本で一番大きな浮きドック(船の修理・点検設備)もあります
3:海上自衛隊潜水艦
4:三菱重工業
5:明石海峡大橋
6:神戸第一防波堤東灯台:壁面に「神戸港」と大きな文字が書かれており、港名を記した灯台 は日本でもここだけです。
7:神戸空港
8:ポートアイランド:国内初の人工島都市
9:神戸大橋:国内初めてのダブルデッキ(2階建)タイプの真紅のアーチ橋
10:中突堤・メリケンパーク
(神戸ベイクルーズHP抜粋)
船尾のデッキからは川崎重工など工場地帯を一望することが出来ました。夜になると、また違った景色が楽しめそうです。
「神戸港」と書かれた灯台。何でも文字が書かれている灯台は、日本で唯一ここだけとのこと。
神戸学院大学や神戸夙川学院大学、兵庫医療大学などの大学が並ぶポートアイランドの傍を通った通った後は、赤の神戸大橋の下を通っていきます。目の前に橋が見えて、とても迫力が
ありました。船に乗る機会はめったにないので、40分間のクルージングはとっても新鮮でとても楽しかったです。