まだ隠れた名所地なのであまり知られていませんが、東広島市高屋堀に石庭の名所地が
ありました。 実は仙石庭園の存在を知ったのは、3月5日に掲載された新聞広告を見て
知りました。
庭園を散策できる箇所は、まず最初の「上段の庭」「下段の庭」があり、トイレや休憩所の
ある「ワニ池周辺」、美しい築山の「山門と三重の山」「奥の院」の五ヶ所があります又入口
近くの神石殿には各種原石が展示されています。
大きな病院の院長先生と有志の仲間が、「いつか、足立美術館を越える」の決意のもとにコツコツと作られた、とガイドの説明がありました。
又雨の日が良い。濡れた石の色は何とも言えない、とも説明がありました。
回廊形式の庭園で、全国的にも類をみない銘石石組が楽しめる庭園になっています。
日本各地の銘石を配置して植樹された庭園は周囲の山々に庭園自体が溶け込む
ような感じで不自然さは感じませんでした。
園内には各種桜や紅葉等もあり四季を通じて楽しめそうです。
生憎今の時期は芝焼きが終わった後で、まだ焼け跡が黒くのこっていましたが、
新緑の時期は素晴らしい風景が見られると思います。
これからまた、どんな風に変化していくのかとても楽しみです。